法華八講はどの先祖のために催されたのか?
質問:
テキスト上巻78ページに「先祖の命日には法華経の講説をする法華八講が摂関家を中心に広くおこなわれた」とあるが、どの先祖が対象となったのか。
回答:
たしかに、父親の命日が恒例の開催日となったりしたようです。
ただ、先祖の命日には法華八講をおこなわなければならない、というのではなく、法華八講は先祖の命日にも行われたというのが実態のようです。
法華八講の目的にも父の供養のほか、親疎を限らない先祖親族の供養のためや、自らの「滅罪生善」のため、自らの病気平癒祈願のため、娘の病気祈願のためといろいろありました。
先祖供養が目的でない法華八講は命日は関係ないですし、複数の先祖が対象となるときは全員の命日というわけにはいかないでしょうねえ。
参考:
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