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ザビエルと日本人アンジローの出会いについて

2024年6月19日(水)歴史部(日本史):「イエズス会の宣教師フランシスコ=ザビエルはどこで日本人アンジローと会った?」


日本史の参考書『わかるをつくる中学社会』p312の【KEY PERSON】フランシスコ=ザビエルの欄に「インドのゴアで日本人アンジロウと会い、日本への布教を決心し…」とあります。

しかし、百科事典には、たとえば「(15)47年12月マラッカで日本人アンジローと出会ったことから日本行きを決意した」(平凡社『世界大百科事典』)とあるなど、基本的に2人は東南アジアのマラッカ(現マレーシアの港町)で出会ったとあるので、参考書の記述は本当か?という話しになりましたので、記事をつくりました。うえまつ先生の手許の資料から2つ紹介します。


①浅見雅一『フランシスコ=ザビエル――東方布教に身をささげた宣教師』(山川出版社、日本史リブレット人シリーズ):「1547年7月末、ザビエルはマラッカに帰還した。マラッカにおいて、彼は大きな転機を迎えることとになる。12月、マラッカで友人のポルトガル商人ジョルジュ=アルヴァレスからアンジローという日本人を紹介された。このとき、ザビエルは、アンジローにあったことで日本という国を知り、やがて日本渡航を決意したのである。」(28~29頁)


②旧課程の山川出版社『新日本史』:「1549(天文18)年には,イエズス会創立メンバーの一人であったフランシスコ=ザビエルが,日本にキリスト教を伝えた。ザビエルはゴアを拠点に布教をしている時,日本人アンジローに出会い,日本への布教を決意して,中国系商人の船で鹿児島に着いた。」

(この記述だと「ゴアで出会った」とは断言できないですね)


さて、「ザビエルとアンジローはどこで会ったのか?」

この謎について、詳細はのぶた先生に丸投げします~

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順大 古川
順大 古川
Jun 26, 2024

はい。コーチンはコーチで大丈夫です。『ザビエルの同伴者アンジロー: 戦国時代の国際人』の地図に載っていました。

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