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Q&A

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縄文時代中期以降の集落の分散化について詳しく教えて。

縄文時代中期末(約4千年前)から大規模拠点集落が衰退して、集落が拡散分散するのですが、

その理由は「三内丸山遺跡の終焉」(青森市)によると、

1 気候が寒冷化し、海が遠くなり、針葉樹が増えたために食料が減少した

2 祭りや宗教など、これまでと違う新しい社会の仕組みになった

3 長い間、同じ土地で生活したために環境汚染や伝染病などが発生し、この場所では生活できなくなった

などの説があるそうです。


縄文時代全体の気候変動と、それに対応する集落の盛衰などについては、鈴木保彦氏の講演がまとまっていて分かりやすいです。

鈴木保彦「気候変動と縄文集落の変遷」(令和4年度かながわの遺跡展講演会資料)

なお、鈴木氏は上記の講演で、気候変動だけでなく海流の変化にも注目すべきではないかという問題提起をしています。

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