江戸時代の貨幣のデザインはどのようにして決められたのか
金座・銀座・銭座については、大貫摩里「江戸時代の貨幣鋳造機関(金座、銀座、銭座)の組織と役割 ―金座を中心として」(『金融研究』1999年9月号・日本銀行金融研究所)がまとまっています。
金貨の場合は、「幕府が金座に新定金貨を鋳造させるにあたっては、まず鋳造する金貨の品位、量目を指示して試鋳させ、その後形状、色合い、極印などの貨幣の一般様式を決定した。これを試し吹きといい、この様式金貨をのちに新鋳貨幣の検査における手本貨幣とした(日本銀行調査局[1974])。」(参考文献)
貨幣のデザイン決定にあたっては、幕府が主導的な役割を担ったようです。上のは金貨の例ですが、銀貨銭貨も同様だと思います。
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