どうしてテキストなどでは、中世あたりから国司の長官を「受領」と書かずに「国守」と書くようになるの?
10~11世紀は「現地を強力に統治して統治責任を負う」という機能に注目して論じられているという文脈だったため、「受領」という呼称が用いられやすく、
12世紀以降になると、現地を統治しているか否かというよりも、立場・地位として任じられたという面に注目して論じられているため、「国守」という呼称が用いられやすくなったと考えました。
閲覧数:5

10~11世紀は「現地を強力に統治して統治責任を負う」という機能に注目して論じられているという文脈だったため、「受領」という呼称が用いられやすく、
12世紀以降になると、現地を統治しているか否かというよりも、立場・地位として任じられたという面に注目して論じられているため、「国守」という呼称が用いられやすくなったと考えました。