足利学校では何を教えていたの?
文安三年(1446年)六月晦日の「学規三条」(「榊原家所蔵文書」)に、足利学校の講義内容などについて書かれているようです。
そこには、「儒学」より外は禁ずると述べられているそうです。
永享十一年(1429年)に、上杉憲実が儒教の基本経典である五経(周易・尚書・毛詩・礼記・春秋)を寄付していることからも分かります。こうした書籍には、武蔵国の金沢文庫から持ってきたものも多く含まれるようです。
少し面白いのは、上杉憲実が易(占い)が大好きだったため、足利学校では易学(周易)を重んじていたそうです。
参考文献『上杉憲実(人物叢書)』(田辺 久子・吉川弘文館・1992年)
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