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平塚らいてう  今週の英語で日本史クラブ その2

過去記事の引っ越しです。


今週の「OneStepの英語で日本史クラブ」では、大正デモクラシーと平塚らいてうについて、実業之日本社『英語対訳で読む日本史』と中西康裕『英語対訳で読む日本史の有名人』を参考にして学びました。


画像:イラストAC

それでは、クラブで学習した内容をさらに発展させてご紹介していきます。

以下の内容には、クラブでの学習よりかなり深い内容も含まれています。

中学受験向け、高校受験向け、大学受験向けの説明を分けてしています。

このレベルの日本史の知識がなければクラブに参加しにくいということはありません。

クラブに直接参加すれば、その人の知識レベルに合わせた話ができるので、吸収の効率が段違いです。それが、ブログなどにはないメンバーの最大のメリットですね。


Hiratsuka Raicho(1886-1971)平塚らいてう(らいちょう)

Hiratsuka Raicho was born in Tokyo as a daughter of a high-ranked government official.

英語解説:

a high-ranked government:高級官僚

Raicho started to be interested in literature when she was a student, and she founded a group named Seito-sha, which aimed at the improvement of women’s position in society and the liberation of women.

英語解説:

Seito-sha(Blue Stockings Society): 青鞜社

aim at:~を目指す

日本史解説:

青鞜社は、1911年に結成されたfeminist(男女同権主義者) organization。

She also started a literary magazine, Seito, which started with the sentence “I the beginning, woman was the sun.” Women around the same age as her agreed with her, and her activity was the starting point of the women’s liberation movement.

英語解説:

around the same age as her:彼女と同年代の

women’s liberation movement:婦人解放運動

日本史解説:

雑誌『青鞜』の出だしは有名。

「元始、女性は実に太陽であった。真正の人であった。今、女性は月である。他に依って生き、他の光によって輝く、病人のような蒼白い顔の月である。」

Wikipedia先生の英訳は、

“When Japan was born, woman was the sun, the true human being. Now she is the moon! She lives in the light on a mother star.”

The movement for democracy called Taisho democracy became active around that time. Raicho formed the New Women’s Association with Ichikawa Fusae(市川房枝), and she promoted the movement for the women’s right to vote. As the result of it, women were allowed to take part in political meetings.

英語解説:

New Women’s Association:新婦人協会

As the result of:~の結果

political meeting:政治集会

After World War II, Raicho also worked hard to improve women’s position in society as the chairperson of the Japan Federation of Women’s Organizations and the vice chairperson of the Women International Democratic Federation.

英語解説:

chairperson:会長

vice chairperson:副会長

Japan Federation of Women’s Organizations:日本婦人団体連合会

Women International Democratic Federation:国際民主婦人連盟

女性運動の高まり

(中学受験レベル)

女性差別からの解放を目指した、平塚らいてうは1911年に雑誌『青鞜』を創刊して婦人解放運動を始めました。1920年には、市川房枝と平塚らいてうらが新婦人協会を設立して、女性の社会的地位の向上とを婦人参政権の獲得を目指しました。この2人は第二次世界大戦後も活躍しました。

(高校受験レベル)

女性差別からの解放を目指した、平塚らいてうは1911年に青鞜社を結成して、雑誌『青鞜』を創刊しました。婦人解放運動を始めました。1920年には、市川房枝と平塚らいてうらが新婦人協会を設立して、女性が政党に加入したり、演説会に参加したりする自由を求めました。また、婦人参政権の獲得を目指しました。

(大学受験レベル)

「女性運動では,1911(明治44)年に平塚明(らいてう)らが青鞜社を結成し,機関誌『青鞜』を発刊して,女性の権利の拡張を訴えた。1920(大正9)年になると,平塚と市川房枝らは新婦人協会をつくり,女性の政治活動を禁じた治安警察法(第5条)を改正する運動を進め,1922(大正11)年に同法が改正され,女性も政治演説会に参加できるようになった。1924(大正13)年には,新婦人協会を改組して,婦人参政権獲得期成同盟会をつくり,女性も含めた参政権と普選とを求める運動を続けた。」(新日本史)

なお、大学受験レベルなら、治安警察法第5条を改正したときの首相が、高橋是清であることまではおさえておく必要があります。

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