生半可な知識と偏見で歴史トーク。誰も得しない日本史です。
この世をば わが世とぞ思ふ 望月(もちづき)の 欠けたることも なしと思へば
藤原道長の有名な歌です。
意味は、
「この世は、自分のためのものだ。満月のように欠けているものは何もない。」
といったところです。
《英訳してみよう》
タイトーゲーの地球は、コッパにぶっ壊れることで有名ですが、月だって負けてはいません。
発売前から雑誌でも特集が組まれていて、かっこよさそうで楽しみにしていたのですが、田舎だととにかくどこのゲーセンにも設置されていない。
全国の事情は知りませんが、福岡県の南の方では、このころのタイトーゲームの出回りは本当に悪かったです。ガンフロンティアやメタルブラック、そしてナイトストライカーは自転車で隣の市まで行かないとなかったし。ギャラクティックストームは福岡市のカーニバルという大型ゲーセンにしかありませんでした。家からは60キロくらいのかなたです。グリッドシーカーとかダイノレックスもリアルタイムでは見たことなく、福岡市の大学に行くようになってから、初めて見ることができました。
しょうがないから、CDとかを聴きまくっていました。私的には、メタルブラックの曲では「Doubt」が一番好きです。
というわけで、メタルブラックの、月をバックに戦う2面の演出を、ぜひご覧くださいまし。
《英語訳》
Although Michinaga’s full moon is complete and perfect, the full moon in the TAITO’s video game is cracked and crashed!
自分で英文作っていうのもなんですが、「cracked and crashed」の部分が、声に出して読みたい英語的で気に入ってます。言ってて気持ちいい。
この世をば わが世とぞ思ふ 望月(もちづき)の 欠けたることも なしと思へば
人生、これくらい強気の歌をよんでみたいものです。
「天下の富を有(たも)つ者は朕なり。天下の勢を有つ者も朕なり。」
「朕(ちん)」とは、皇帝や天皇の自称ですね。人から税を集める側の人間は、言ってくれますね。