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藤原公季 「光る君へ」人物事典059

更新日:5月19日



【目次】

藤原公季(ふじわらのきんすえ)

まずは、NHK公式の紹介を引用して、大河ドラマ上での設定を確認しておきましょう。




藤原兼家の異母弟。閑院流の祖。


道長にとっては、父方の叔父にあたります。母親の血統がよかったからか、頼通が出てくるまでは、道長政権でずっとナンバースリーのポジションを保ちます(ナンバーツーは顕光)。

キャスト:米村拓彰(よねむらひろあき)

東京都出身の俳優です。


解説:史実からみた藤原公季

公季の母は皇族の康子内親王ですが、公季を出産したときに亡くなりました。すると、なんと村上天皇の中宮の安子に宮中で育てられました。通常、女御が生んだ皇子や皇女でさえ、めったに宮中で養育されることはありません。というわけで、宮中で円融天皇といっしょに育てられたという過去を持っています。


草稿

日本人名大辞典「957−1029

平安時代中期の公卿(くぎょう)。

天徳元年生まれ。藤原師輔(もろすけ)の11男。母は康子内親王。幼時に父母をうしない,姉の村上天皇中宮安子のもとで皇子同様にそだてられた。天元4年(981)従三位。内大臣,右大臣をへて,治安(じあん)元年(1021)太政大臣,従一位となる。閑院流の祖。長元2年10月17日死去。73歳。贈正一位。諡(おくりな)は仁義公。」


国史大辞典「九五七 - 一〇二九

平安時代中期の公卿。諡仁義公。閑院太政大臣とよばれる。天徳元年(九五七)生まれる。右大臣師輔の第十一子、母は醍醐天皇皇女康子内親王。誕生直後に母、四歳で父を失い、姉の村上天皇中宮安子に養育され、皇子に等しい扱いをうけたと伝えられるが(『大鏡』三)、姉も八歳の時に没している。康保四年(九六七)冷泉天皇即位当日十一歳(『公卿補任』十二歳)で元服、ついで正五位下、侍従、左中将、備前守、播磨権守から円融朝の永観元年(九八三)参議、以下近江守、春宮権大夫、春宮大夫、按察使、左大将を経、一条朝の藤原伊周失脚後長徳三年(九九七)内大臣、後一条朝寛仁元年(一〇一七)右大臣、皇太弟(敦良親王)傅、甥藤原道長のあと治安元年(一〇二一)太政大臣となる。従一位。長元二年(一〇二九)十月十七日没。七十三歳(『小記目録』)。贈正一位、甲斐国に封ぜらる。閑院流の祖で、子孫は三条・西園寺・徳大寺に分流した。」


年表


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