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執筆者の写真順大 古川

ごめんなさい 勝海舟: ONEPIECEでたどる日本史【誰も得しない日本史】

船酔う男が助けてくれるらしい。船乗りのあなたなら、どうしますか?

 

 

《英語訳してみよう》

 

勝:「ところでお前ら 仲間を探してると言ってたな・・・・・・!」

諭吉:「うん だれかいるか?」

勝:「おれが船長(キャプテン)になってやってもいいぜ!」

諭吉・ブルック:「ごめんなさい」

勝:「はえェな おい!!」

 

 

勝海舟は1823年の生まれです。

だいたい30歳のときにぺるりがやってきて、44歳のときに大政奉還となりました。

 

勝海舟が船長をつとめる咸臨丸は、

完全な日本人による、初の太平洋単独航海という偉業を成し遂げました。

しかし、実はアメリカのブルック大尉とその部下が、事実上の操船を行っていたといわれています。帰りだけは、日本人だけで品川まで渡ったらしいんですが、船長の勝海舟はほとんど船酔いで寝ていたそうです。なお、この船には福沢諭吉も乗っていました。

 

勝海舟は日清戦争より後の、1899年まで生きています。

ただ、もともと幕府側の家臣である勝海舟は、明治時代には目立ちません。幕府は明治維新の負け組だからですね。

一応、新政府で海軍卿とか参議とか枢密顧問官とかやっています。あと、伯爵になっていますね。なんでだろ。ただ目立った業績とかはなくて、江戸城無血開城の功績への報奨かとも言われています。

すごくおしゃべりで、自慢話大好きな人だったんで、「氷川町のホラ吹き」と呼ばれるようになりました。

 

ホラ吹きといえば、嘘つきキャラを半分ナミに食われているウソップですが、私的には、初期のウソップがカヤに対して話していた巨大な金魚が、あとあと登場したのが大好きです。

しまぐい!

 

 

《英語訳》

 

Katsu: By the way...you said you were looking for crewmen...

Yukichi: That's right.

Katsu: I'm your man! I'll be your captain!

Yukich,Brook: NO THANKS!

Katsu: Don't you want to think it over.

 

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