【目次】
藤原顕光(ふじわらのあきみつ)
まずは、NHK公式の紹介を引用して、大河ドラマ上での設定を確認しておきましょう。
第一回の登場人物相関図では、頼忠側に色分けされています。なんでだろ、兼家と兄弟の兼通の子どもなのに。。。
『紫式部日記』によると、肥満体型だったようですが、ドラマではそんなことはないですね。
キャスト:宮川一朗太(みやがわいちろうた)
東京都出身の俳優、声優、ナレーターです。大河ドラマは初出演です。
解説:史実からみた藤原顕光
関白太政大臣兼通と式部卿元平親王女の子です。
「一条天皇女御とした女元子は皇子を出生せず、密通事件を起し、また東宮敦明親王御息所とした女延子も、道長女の寛子との争いに敗れて憂死するなど後宮対策でも失敗、死後悪霊となって道長に祟ったと伝えられる」(国史大辞典)そうです。
33回「式部誕生」(1006年)ごろの顕光
除目のときに、自分にゆかりのある平維衡を強引に国司にします。
年表
藤原顕光の略年表を示します。年齢は数え年です。
944年:1歳。誕生。
961年:18歳。従五位下。
975年:24歳。参議。
977年:26歳。権中納言、正三位。
左衛門督、検非違使別当、右大将、按察使、右大臣、東宮傅などを歴任
1017年:74歳。左大臣。
1021年:78歳。従一位。5月25日、死去。
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