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藤原道長 「光る君へ」を楽しむ人物事典002

更新日:2月4日




※α版(2024/01/19)


【目次】

藤原道長:柄本佑

まずは、NHK公式の紹介を引用して、大河ドラマ上での設定を確認しておきましょう。


平安の貴族社会で、最高の権力者として名を遺した男性。名門、藤原北家に生まれ、兄の道隆道兼の陰で、一見目立たない、しかしどこか光るもののある青年貴族に成長する。やがて思わぬ事態が重なり、若くして政権の中心に躍り出ることに。戸惑いながらも、次第に政治家としての力をつけていき、その非凡さが表出。道長は、娘たちを次々と天皇の后きさきとし、続く代々の天皇の外戚となることで、頂点に上りつめていく。

まひろ(紫式部)とは幼いころに出会い、のちに「源氏物語」の執筆をバックアップし、后となった娘に学問を授けさせるために宮中に出仕させる。二人には身分差があり、一定の距離があるかに見えるが、じつは、その心は生涯離れることのできない、ソウルメイトとしてつながっていた。互いの人生の輝き、喜び、そして苦しみをつぶさに見つめあうことになる。


藤原兼家の子ですが、五男(後述)なので元来将来の見通しは明るくありません。実際に、長男の道隆なんかがさっさと出世していきます。

ドラマで「三郎」なのは、時姫の三人目の男の子ということですね。ほかに、道綱などの寧子(ドラマ上の名前。いわゆる藤原道綱母)の息子が二人いるので、一般には五男とも言われます。

事績が多すぎるので、まずは年表をご参照ください。


柄本佑(えもとたすく)

いったん、NHK公式の紹介を引用しておきます。随時加筆していきます。


1986年生まれ東京都出身。2003年、映画『美しい夏キリシマ』で主演デビュー。同作で第77回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞、ほかを受賞。2019年には主演を務めた3作品『素敵すてきなダイナマイトスキャンダル』、『きみの鳥は歌える』、『ポルトの恋人たち 時の記憶』で第73回毎日映画コンクール男優主演賞などを受賞した。近年の主演映画に『火口のふたり』、『痛くない死に方』、『先生、私の隣に座っていただけませんか?』、ドラマでは連続テレビ小説「あさが来た」、「スクラップ・アンド・ビルド」「心の傷を癒いやすということ」、「空白を満たしなさい」(NHK)、「知らなくていいコト」、「初恋の悪魔」(日本テレビ)、「天国と地獄~サイコな2人~」(TBS)などがある。大河ドラマは2007年の「風林火山」、2019年の「いだてん〜東京オリムピック噺ばなし〜」に続き3回目の出演。


木村皐誠(きむらこうせい)

2009年生まれの子役です。約束のネバーランドなんかに出演しています。


解説:史実としての藤原道長

工事中

事績が多すぎるので、まずは年表をご参照ください。

気前よく、みんなにプレゼントをする人です。


年表

では、藤原道長の略年表を示します。年齢は数え年です。


966年:1歳。藤原兼家(38歳)と時姫(?歳)の五男。

980年:15歳。従五位下。母時姫死去。

987年:22歳。非参議従三位となる。源倫子と結婚。

988年:23歳。源明子と結婚。

      倫子彰子を出産。

989年:24歳。正月14日、泥酔して御斎会論議に遅れ、一条天皇の御前でうるさく騒いで金家に怒られる。

      6月24日、お姉ちゃん詮子が危篤。雲林院に定覚を呼びに行く使者となる。

991年:26歳。権大納言となる。姉詮子が出家して東三条院に。

992年:27歳。倫子頼通を出産。

995年:30歳。兄の道隆(43歳)が関白を辞し出家したため、内覧となる。その後、右大臣、氏長者となり、翌年には左大臣に進む。

996年:31歳。伊周隆家を左遷。

998年:33歳。病→上表。

999年:34歳。娘の彰子(12歳)を一条天皇(20歳)に入内させる。

1000年:35歳。彰子を中宮とする。12月、定子媄子内親王を出産するも、翌日死去。

1001年:36歳。姉詮子死去(40歳)。

1007年:42歳。金峯山詣。経筒を埋納。

1008年:43歳。彰子(21歳)「が敦成親王(後一条天皇)を産み、外戚としての地位を固める。

1009年:44歳。彰子(22歳)が敦良親王(後朱雀天皇)を出産。

1011年:46歳。敦成親王立太子。

1012年:47歳。妍子(けんし/きよこ・19歳)を三条天皇(37歳)の中宮とする。

1015年:50歳。准摂政(三条天皇)。

1016年:51歳。三条譲位→後一条(敦成親王)即位→摂政。准三宮。

1017年:52歳。摂政を頼通(26歳)に譲る。後一条天皇の元服の儀のために太政大臣となり、元服の儀の後に辞任。

       敦良親王立太子。敦明親王(定子の子)は東宮を辞退。

1018年:53歳。威子(20歳)を後一条天皇(11歳)の中宮とし、「一家立三后、未曾有」と評され、望月の歌を詠う(小右記)。

1019年:54歳。出家。

1022年:57歳。法成寺金堂落慶。

1023年:58歳。高野山詣。

1025年:60歳。寛子・嬉子、死去。

1026年:61歳。彰子(39歳)が出家して上東門院に。

1027年:62歳。顕信・妍子、死去。

       死去。木幡に埋葬。


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