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源倫子 「光る君へ」人物事典014

更新日:5月4日




※β版(2023/12/18)。


源倫子(みなもとのともこ):黒木華(くろきはる)

まずは、NHK公式の紹介を引用して、大河ドラマ上での設定を確認しておきましょう。


藤原道長の嫡妻。左大臣家の姫で、宇多天皇のひ孫。おおらかさと強さを併せ持つ女性。道長の出世の道を支え、ともに歩む。紫式部(まひろ)とも交流があり、不思議な関係が築かれていく。



一般的には「りんし」と呼ばれることが多いです。「不思議な関係」とは!? 楽しみです。


紫式部(まひろ)とも交流があり」というのは、一般には倫子がバツイチになって『源氏物語』を書いていた紫式部を、彰子の女房として抜擢した話を指すと思います。

ただ実は、道長と結婚する前の倫子は、まひろ(紫式部)のお家の斜向かいに住んでいます。というか、結婚後も。


ということは、まひろ道長と出会う前に、まひろと倫子が出会っていたというストーリー展開もありなんですよね!

どうなる まひろ


倫子と道長の間の子は、彰子、頼通、妍子、教通、威子、嬉子です。


年表

では、源倫子の略年表を示します。年齢は数え年です。


964年:1歳。誕生。父は左大臣源雅信で、母は藤原穆子です。

987年:24歳。藤原道長と結婚。

988年:25歳。彰子(一条后)を生む。

992年:29歳。頼通を生む。

994年:31歳。妍子(三条后)を生む。

997年:34歳。教通を生む。

999年:36歳。威子(後一条后)を生む。

1000年:37歳。彰子が中宮となったことにともない、従二位に叙される。

1005年ごろ:42歳。まひろ彰子の女房に抜擢。

1008年:45歳。従一位(夫より高位)。

1016年:53歳。三宮に准じる。

1039年:74歳。出家。

1053年:90歳。没。京都市右京区御室の仁和寺に葬られる。









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