【日本史研究会日記】2025年10月まとめ
- 順大 古川
- 10月2日
- 読了時間: 3分
更新日:3 日前
【目次・読んだ史料】
第2週:『経済録』・承久の乱
【第1週】
簡単な要約
のぶた先生が城下町での武士の移住について教え、戦国大名が農村から城下町に移住し、近世の農村社会が形成されたことを説明した。参加者たちは授業中の主従関係や金納について質問し、のぶた先生は荻生徂徠の理論や経済力と政治の関係についての議論を紹介した。のぶた先生が江戸時代の文書を教材にした歴史学のセミナーを実施し、参加者たちが古文の解釈と翻訳を行った。
次のステップ
のぶた先生:Iが紹介した「江戸時代図解」の本について調査し、年貢の「金納」に関する研究を確認する
のぶた先生: 金納と米納の歴史的変遷について資料を調べる
概要
城下町武士移住の歴史教室
のぶた先生は城下町での武士の移住について教え、戦国大名が農村から城下町に移住し、近世の農村社会が形成されたことを説明した。Fは授業中の主従関係について質問し、のぶた先生は荻生徂徠の理論について話し、武士が農村を離れて城下町に集まることの背景を説明した。Iは金納(年貢)について質問し、のぶた先生はその内容を調査することになった。最後に、のぶた先生はTさんのセレクトした資料(212ページ)を紹介し、経済力と政治の関係についての議論を説明した。
江戸文書歴史学セミナー
のぶた先生が江戸時代の文書を教材にした歴史学のセミナーを実施し、参加者たちが古文の解釈と翻訳を行った。Fは大名の行動について説明し、Iは「続けばかり」という表現の意味について独自の解釈を提示した。Tは長い解釈を試みたが、のぶた先生は文書の複雑な表現について指導し、次回のセミナーで継続することを決定した。
【第2週】
簡単な要約
のぶた先生が古文の教材についての研究会を主導し、学生たちが88ページの資料を読み解いた。Fが小松備一郎の所蔵文書について説明し、のぶた先生が後鳥羽上皇の倒幕意志に関する古い研究の見解が変更されていることを指摘した。のぶた先生は戦闘力と経済力の比較について議論し、源実朝の暗殺と九条家からの将軍選出の経緯を詳しく解説した。
次のステップ
のぶた先生: ハルノートについて勉強し、次回の授業で共有する
のぶた先生: 可能であれば英文資料を用意する
F: 次回の授業でハルノートの資料を最初に読む
I: 西と東の経済力比較について、田んぼの石高からの算出方法を統一して再計算する
概要
古文教材研究会
のぶた先生が古文の教材についての研究会を主導し、学生たちが88ページの資料を読み解いた。Fが小松備一郎の所蔵文書について説明し、後鳥羽上皇の倒幕意志と北条義時の追悼に関する内容を読み上げた。のぶた先生は「謀反」と「謀叛」の定義を説明し、後鳥羽上皇が幕府を完全に倒す意志を持っていたという古い研究の見解が現在では変更されていることを指摘した。
経済力と戦闘力の比較議論
Iは「圧倒的勝利」という表現について疑問を提起し、経済力と戦闘力の比較について議論した。のぶた先生は、戦闘力について幕府が先手を取って西に攻め上っていると説明し、経済力についてはIの調査に依存することを提案した。のぶた先生は、経済力と戦闘力が必ずしも一致しないことを日清・日露戦争の例で説明し、Iの計算方法を評価した。
源実朝暗殺と将軍選出の歴史
のぶた先生は源実朝の暗殺と九条家からの将軍選出について説明し、皇族が将軍に選ばれることを幕府が希望したが拒否されたため、九条家のヨリツネが選ばれた経緯を詳しく解説した。のぶた先生は歴史の複数の選択肢について議論し、秀吉の朝鮮出兵の経緯も例に挙げて、当時があった複数の選択パターンを説明した。のぶた先生は次回の資料選定について指示し、来週は休みのため再来週にハルノートをFが読む順番で行うことを決定した。
【第3週】
【第4週】
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