top of page

歴史部通信:5月30日号


【次週(6月1日~4日)の予定:日本史】

月:「月曜日_05.武家社会の成長」惣村の形成~

火:「火曜日_10.2つの世界大戦とアジア」ロシア革命とシベリア出兵~

水:「水曜日_09.近代国家の発展」幕府の滅亡~

木:「木曜日_02.律令国家の形成」藤原氏の進出と政界の動向~


※次のお休みは、6月22日(月)~6月25日(木)です※


【質問調査結果】

Q:坂本龍馬はどこで銃を積み込んで、どこで長州藩に引き渡したの?

まず、亀山社中の上杉宗次郎(本名:近藤長次郎)と、長州の「山田」(井上馨の偽名)と「吉村」(伊藤博文の偽名)が、ちょうど長崎にいた薩摩の小松帯刀に武器商人トーマス・グラバーを紹介してもらいました。


長州の二人は、(薩摩が買ったことにして)ゲベール銃とミニエー銃をグラバーから7300丁購入しました。もちろん長崎でのことです。

このとき、汽船(ユニオン号)も購入して、いろいろあるのですが、今回は触れません。

こうして、銃は薩摩船に積み込まれました。


船は下関にの入港するのですが、銃は基本的に三田尻で積み下ろされました。ユニオン号も三田尻まで回航しています。


以下に写真を載せておきます。

三田尻まで運ぶ理由は、積み下ろし後の便利のためと、人目を忍ぶためだと書いてありますね。




Q:並み居るライバルのなかで、特に加藤高明が三菱財閥創始者の岩崎弥太郎の娘の婿に選ばれた理由は?

加藤高明の来歴と能力をみると、加藤が岩崎の娘の婿にふさわしいことは疑いありません。

ただ、他の候補者が誰で、その候補者の中から選ばれた理由となると、調べるのは難しいですね。


ミネルヴァ書房の日本評伝選シリーズの『加藤高明』(櫻井良樹著)で調べてみました。

ある人物のプライベートなエピソードとなると、このシリーズか人物叢書シリーズでわからなければ、一気にキツくなります。研究書か一次資料にあたるしかない場合も多く、研究書はプライベートな話はあまり取り扱わないので。


んで、『加藤高明』には、1886年4月8日に亡き岩崎弥太郎の長女春路と結婚するとあり、加藤は26歳で春路は22歳のこととありました。

じゃあ、理由はというと、、、「『加藤伝』によると、この結婚は弥太郎を継いだ弥之助と、その母美和子の考えによったという」とありました。

この『加藤伝』は、おそらく100年前に出版された『加藤高明伝』だと思います。


というわけで、『加藤高明伝』までは調べてみます。

あと、岩崎の側の本にミネルヴァ日本評伝選『岩崎弥太郎』がありますので、この本まではこの機会にみておきたいと思います。

調べ終わったら、また書きます。

コメント


bottom of page