豊臣兄弟関係文書を読む4:古文書・くずし字勉強会日記
- 順大 古川
- 1月21日
- 読了時間: 2分
まだ、生徒は私(のぶた)一人です。いっしょに勉強してくれる人、募集中です。
豊臣秀長・秀吉・秀次に関係する文書を読んでいます。Youtubeで配信もしています。勉強会のまとめと、備忘録、配信の後に気づいたことや調べたことなどを書いていきたいと思います。
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ストアカ:古文書・くずし字勉強会
天正七年(1578年)06月05日羽柴秀吉起請文に挑戦します。

荒木村重が信長に反逆したとき、茨城城主の中川清秀は村重に従わず、信長軍にとどまって荒木村重の有岡城攻めに加わりました。その翌年に秀吉が清秀に送った誓約書です。
火曜日の配信のまとめと感想などを書いていきます。

勉強会(一人)で読んだ成果は、
公儀無御粗略躰、中ゝ無申計候
条、向後兄弟之契約申定候。
です。
「無」が2箇所にあります。横棒で判断できるようになりたいところ。
「向後(きょうこう/きょうご)」は「今後」という頻出の決まり文句なので、早めにマスターしたいです。ちなみに、古くから「きょうこう」と読んでいて、近世ごろから「きょうご」と読むようになってきたようです。古代史を専攻していた私としては、「きょうこう」のほうが馴染みが深いですねええ。
読み下しは、
公儀、御粗略無き躰、中々申し計り無く候条、向後兄弟の契約申し定め候。
ですかね。
「公儀」はここでは信長のことです。
『乱世からの手紙』の訳は以下のとおりです。
公儀(信長)を粗略なく尊重する(清秀の)態度は申し分ないので、今後は兄弟の契約を結びます。」



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