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豊臣兄弟関係文書を読む5:古文書・くずし字勉強会日記

まだ、生徒は私(のぶた)一人です。いっしょに勉強してくれる人、募集中です。

豊臣秀長・秀吉・秀次に関係する文書を読んでいます。Youtubeで配信もしています。勉強会のまとめと、備忘録、配信の後に気づいたことや調べたことなどを書いていきたいと思います。



天正九年(1581年)06月05日羽柴秀吉書状今井宗及宛に挑戦します。

羽柴秀吉起請文(『乱世からの手紙』より)
羽柴秀吉起請文(『乱世からの手紙』より)

右下の部分と、行の頭が飛び抜けている行は追記なので、真ん中あたりの一文字下がっている行を先に読んでいきます。



ここ2回の配信のまとめと感想などを書いていきます。


勉強会(一人)で読んだ成果は、


態令啓候。仍今度(者)

令入津、数日逗留、

御造作共中ゝゝ難

申尽候。殊更切々

御茶湯御道具共拝

見、心静ニ申承候

段、本望至極候。心底之

程、書中不得申候。


です。

活字本には一行目の最後に「者」の字があるのですが、写真では確認できませんでした。


読み下しは、


態と啓せしめ候。

仍て今度は、入津せしめ、数日逗留し、御造作共、中ゝに難く申し尽し候。

殊更切々に、御茶湯・御道具共に拝見し、心静ニ申し承り候段、本望至極に候。

心底之程、書中に得ず申し候。


ですかね。

冒頭の「態」は「わざと」と読み、わざわざ・ことさらに、といった意味です。

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