北斗の日本史:プロローグ
のぶた先生は、以前に『北斗の日本史: 誰も得しない日本史 出版準備号』(100円)をKindleで電子出版したのですが、あまりに売れないので!、ブログで番宣していくことにしました。みんな買ってください。。。
今日は、中表紙と目次と「はじめに」を紹介します。みんな買ってください。。。

本の【目次】
作者紹介
はじめに
イカの血は青色です 徳川慶喜
アツクテシヌゼ! 平清盛
待ち伏せしてみよう 桶狭間の戦い
反省してみよう 井上準之助
キラキラネームを読んでみよう
恋の駆け引きをしてみよう 蜻蛉日記
限界を超えてみよう 高峰譲吉
投げ出してみよう 足利義政
お札になってみよう 北里柴三郎
黒船来航 ぺるり
おわりに
おまけ ブログ初期記事集
【作者紹介】
のぶた。1975年生まれ。九州の予備校講師。福岡と鹿児島で教鞭をとっている(※当時)。ふだんは文系のトップクラスの生徒に、マジメに講義や論述指導を行う。その反動なのか、間違って「誰も得しない日本史」シリーズを執筆し始める。
【はじめに】
平成XX年のある日のことでした。筆者は2冊の本に出会いました。その1つが、宝島社の『北斗の拳で英語を身につける本』(北斗の拳English研究会著)です。
Welcome to this crazy book !!!
ヒャッハー! この『北斗の拳で英語を身につける本』は、
「すべてのシーンや名セリフは、漫画『北斗の拳』から抜粋。英文法や類語表現、英会話、単語・熟語など、押さえておくべき語学の要素をしっかり入れているので、北斗の世界を楽しみながら習得できる。コラムでは、海外で実践できる会話術を展開。繰り返し読むことで即戦力や応用力も身につけられる。ぜひ、英会話教材として役立てていただきたい。」(同書「この本について」)
だとよ~~~!
「海外で実践できる」とか「即戦力」とかの言葉の意味はよく分からんが、鎖で繋いでもムダなほどの熱い心は伝わってきたぜぇ!! ヒャッハハハーー‼︎
愛で空が落ちてくるほどの衝撃を受けたおれは思ったぜぇ!
「うぬう! 北斗の拳の迷ゼリフとその英訳を使って、Youはshockな日本史を語れば、日本史が好きだけど先が見えない日本から海外逃亡するために英語を勉強しようと考えている北斗の拳をこよなく愛するロスジェネ世代にバカ売れすること必定! おれは天才だ、おれに不可能ははない! まともなヤツほどFeel so badな本を書いてやるぜぇ!ヒャッハハハーー‼︎」
と・・・・・・たぶん、疲れていたんだと思います。
こうして、どこにもニーズが見当たらない本、『北斗の日本史 誰も得しない日本史 出版準備号』が出来上がってしまいました。きっと売れないんだろうなあと思って、涙がこぼれ落ちました。こんなに悲しいのなら、苦しいのなら、愛などいりませんでした。空も落ちてこなくていいです。
と、いうわけで、北斗の拳・日本史・英語のすべてに興味があるわけではなくても、どれか1つが興味に引っかかれば楽しめるように書いたつもりです。世紀末どころか平成まで終わって令和な今、このご時世とは思えないほどの、手作り感あふれるブックには、そうそうお目にかかれませんぜ、ダンナ。メチルアルコールを一杯引っかけるくらいの軽い気持ちで読んでいただけたら嬉しいです。(※絶対にメチルアルコールを飲んではいけません)
なお、筆者が出会ったもう一つの本は『『ジョジョの奇妙な冒険』で英語を学ぶッ!』(集英社)です。反省していません。
みんな買ってください。。。