top of page

【歴史部日記】2025年7月1週まとめ

更新日:7月7日

【目次】

ree

歴史部(2025/06/30)のサマリー

主なポイント

武士団の台頭と源氏・平氏の関係性について詳細な議論

欧州藤原氏の三代ミイラの存在とその意義

氏姓制度における血縁関係の実態

戸籍制度の崩壊過程



議論されたトピック


武士団の形成と血縁関係

詳細

のぶた先生: 源氏・平氏の血縁関係は擬制的なものが多く、実際の血縁関係は限定的

うえまつ先生: 血縁関係よりも政治的な結びつきが重要

I: 源氏の広がりについて質問

のぶた先生: 擬制的同族関係の概念を説明

結論

武士団における血縁関係は建前的なものが多い

実際の血縁関係は全体の一部に限定される


欧州藤原氏について

詳細

W: 朝廷との関係性について質問

のぶた先生: 小六位上という低い位しか持っておらず、朝廷からの警戒は少なかった

W: 三代ミイラの存在意義について質問

結論

欧州藤原氏は朝廷から重要視されていなかった

ミイラ作成の技術的難易度は高くない


戸籍制度の変遷

詳細

うえまつ先生: 戸籍制度の消滅時期について質問

のぶた先生: 10世紀の村上天皇の時代に最後の編纂が試みられたが失敗

結論

戸籍制度は10世紀頃に実質的に崩壊

一度失われた戸籍制度は回復が困難


アクションアイテム

のぶた先生

欧州藤原氏のミイラ化の理由について調査

次回の授業で平氏政権について(87ページから)

源氏・平氏・橘氏・清原氏の氏の由来について調査

全員

次回の世界史は第四巻76ページ(第一次世界大戦後のアメリカ)の予習


歴史部(2025/07/01)のサマリー

主なポイント

法典編纂、地方制度、北海道・沖縄の統治について詳細な議論が行われた

ドイツ法の影響と地方自治制度の関係性について疑問が提起された

人頭税など沖縄特有の制度が明治期まで継続していたことが確認された



議論されたトピック


法典編纂

詳細

のぶた先生: 民法、商法、刑法などの六法全書の基礎が整備された経緯を説明

うえまつ先生: ドイツ法の影響について疑問を提起

のぶた先生: ドイツの法体系との実際の関連性について不明確な点を指摘

結論

1890年代に近代的な法体系が整備された

ドイツ法の影響については更なる研究が必要


地方制度改革

詳細

のぶた先生: 県知事・市長の任命制など中央集権的な性格を説明

うえまつ先生: ドイツの連邦制との違いを指摘

M: 強制的な実施と通訳の必要性について質問

結論

表面的な地方自治制度の導入にも関わらず、実質的には中央集権化が進められた


北海道・沖縄の統治

詳細

うえまつ先生: 沖縄の人頭税制度について説明

のぶた先生: アイヌ民族への強制的な農地配分について解説

M: 統治方法における言語の問題を提起

結論

両地域とも独自の制度や文化が存在し、本土とは異なる統治方法が必要だった

言語の違いが統治上の大きな課題となっていた


要対応事項

のぶた先生

琉球の土地制度について調査

市町村制における任命式の詳細確認

全参加者

次回:初期議会と条約改正について準備

世界史:実況中継第三巻27ページ(アメリカ独立革命)の予習


歴史部(2025/07/02)のサマリー

主なポイント

江戸時代の学問について、特に国学と実学の発展を中心に議論

暦の作成権限が朝廷から幕府へ移行した歴史的意義を確認

実証的な研究方法が儒学から他分野へ広がっていった過程を検討



議論されたトピック


国学の始まりと発展

詳細

のぶた先生: 国学は賀茂真淵や本居宣長に受け継がれて発展

うえまつ先生: 古事記の研究が鎌倉時代以降顧みられなくなった背景を説明

結論

古事記より日本書紀が正式な歴史書として重視された

契沖の万葉代匠記により実証的な研究方法が確立


実学の発展

詳細

のぶた先生: 本草学が博物学として発展した経緯を説明

うえまつ先生: 山脇東洋による人体解剖の実施について言及

結論

実証的な研究方法が儒学から他分野へ波及

大名の趣味として博物学が普及


暦学と天文観測

詳細

O: 暦の誤差について質問

のぶた先生: 日食・月食の予測誤差が問題となった経緯を説明

結論

渋川春海により日本初の独自暦「貞享暦」が作成

暦の作成権限が朝廷から幕府へ移行


アクションアイテム

全員

次回は享保の改革について197-199ページを予習

欠席者

今回の授業内容(国学と実学)の復習


歴史部(2025/07/03)のサマリー

主なポイント

歴史部の教科書の現代史部分(1980年代以降)を読み進めた

バブル経済崩壊、リーマンショック、9.11テロ事件などの現代史の重要事項を確認

次回から上巻の「日本文化の始まり」に戻ることを決定



議論されたトピック


現代史の教科書内容の確認

詳細

のぶた先生:189-193ページの内容を生徒に順番に音読させ、解説

I:民主党政権から自民党政権への移行について読解

S:バブル経済に関する部分を担当


リーマンショックについての質問と解説

詳細

I:リーマンショックの原因について質問

のぶた先生:低所得者向け住宅融資の焦げ付きが主因と説明

うえまつ先生:金融システムの連鎖的な影響について補足


9.11テロ事件についての議論

詳細

I:世界貿易センタービルが標的となった理由を質問

のぶた先生:アメリカの経済的象徴として狙われたと説明

うえまつ先生:アルカイダの歴史的背景について補足説明


バブル経済崩壊の時期に関する確認

詳細

うえまつ先生:バブル崩壊の具体的な時期について確認

のぶた先生:1989年の株価ピーク後、1991年から本格的な崩壊が始まったと説明


アクションアイテム

全員

次回は上巻の1ページ「日本文化の始まり」から開始

世界史は第二巻89ページ「中世ドイツ史」から開始

生徒

古代のDNAと最新の研究に関する内容を予習



ree


コメント


bottom of page