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【歴史部日記】2025年7月4週まとめ

更新日:7月25日

【目次】

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歴史部(2025/07/21)のサマリー

主なポイント

五四運動(1919年)の背景と影響について詳細な議論

天安門広場の歴史的・政治的意義の解説

石井ランシング協定の日米間での解釈の違いについての分析

日本の中国内陸部への経済進出に関する考察



議論されたトピック


五四運動の発生と展開

詳細

うえまつ先生:1919年5月4日に起きた運動の概要説明

のぶた先生:北京政府の対応として6月3日に大弾圧を実施

M:約3000人の学生集会の形成過程について質問

のぶた先生:北京大学を含む19校から学生が参加

結論

複数の大学からの学生が組織的に集結

運動は全国的な反帝国主義運動へと発展


天安門広場の象徴的意味

詳細

W:天安門広場での抗議活動の歴史的意義について質問

のぶた先生:日本の日比谷公園との比較による説明

うえまつ先生:中国の政治的中心地としての位置づけ解説

結論

首都の中心的広場として政治的象徴性を持つ

大規模な集会場所として重要な役割を果たす


石井ランシング協定の解釈

詳細

I:協定の曖昧な内容について質問

うえまつ先生:日米間での解釈の違いを説明

のぶた先生:特殊権益の範囲解釈の変遷について補足

結論

日米間で特殊権益の地理的・分野的範囲の解釈に相違

協定の曖昧さが意図的に残された可能性


アクションアイテム

全参加者

次回(8月4日)は日本史の90ページ(源平合戦)から開始

8月28日は休講

お盆期間(8月11日週)は休講

8月18日週は日本史を実施

9月からは日本史と世界史を交互に実施

世界史受講者

次回の世界史は87ページ「中国国民党の創設」から準備


歴史部(2025/07/22)のサマリー

主なポイント

アメリカ独立戦争の背景について詳細な議論

イギリスによる植民地への課税政策と植民地側の反発

ボストンティーパーティー事件の歴史的意義

植民地内部の対立構造(独立賛成派vs反対派)



議論されたトピック


イギリスの課税政策

詳細

のぶた先生:高額関税と課税について説明

M:砂糖法、印紙法などの具体的な課税政策を解説

うえまつ先生:植民地への自治権剥奪の意味を補足

結論

イギリスの強圧的な課税政策が独立への機運を高めた

代表なくして課税なしという理念が確立


ボストン茶会事件

詳細

T:事件の経緯と背景を説明

のぶた先生:「ティーパーティー」の命名の由来を指摘

うえまつ先生:先住民に扮装した理由について解説

結論

植民地の反発を象徴する重要な事件

後のアメリカのコーヒー文化への転換点


植民地内部の対立

詳細

U:独立賛成派と反対派の構成について説明

F:経済的損失への懸念を指摘

うえまつ先生:フランスの役割について補足

結論

人口の約3分の1が独立反対派

経済的利害関係が対立の主要因


今後の予定

全員

7月29日:休講

8月5日:日本史の授業

8月12日:休講(お盆期間)

8月19日:日本史の授業

8月26日、9月2日:世界史の授業


歴史部(2025/07/23)のサマリー

主なポイント

漢代の歴史と文化について議論

紙の発明と改良の重要性

皇帝の継承と外戚の影響力

三国志の知識レベルについての調査



議論されたトピック


漢代の東西交流

詳細

うえまつ先生: 漢の武帝が大秦国(ローマ帝国)に使者を派遣しようとした

うえまつ先生: 甘栄という使者がシリアまで到達したが、航海の危険性から引き返した

結論

漢とローマの直接交流は実現しなかったが、東西交流の試みがあった


紙の発明と改良

詳細

O: 紙の製法が考案、改良された経緯について質問

うえまつ先生: 蔡倫が麻布を原料とした紙の製法を改良した

結論

紙の発明は文字の記録と伝達を革新し、知的活動や国家運営の効率を向上させた


皇帝の継承と外戚の影響力

詳細

田中: 皇帝の継承者がいない場合の対応について質問

うえまつ先生: 外戚(皇后の一族)が権力を掌握することが多かった

うえまつ先生: 嫡妻権の概念を説明

結論

幼い皇帝の即位や皇帝の早世により、外戚の影響力が増大した


三国志の知識レベル

詳細

うえまつ先生: 参加者に三国志の知識について質問

のぶた先生: 小学生向けの漫画などで三国志が紹介されている

結論

参加者の多くは三国志について基本的な知識はあるが、詳しくは知らない


アクションアイテム

参加者全員

次回の授業範囲(140ページから145ページの漢代の文化)を予習する

のぶた先生

次回の日本史の授業(田沼時代)の準備をする

うえまつ先生

三国志に関する授業の準備を続ける


歴史部(2025/07/24)のサマリー

主なポイント

中世ヨーロッパの複雑な政治構造について議論

ローマカトリック教会の影響力と情報収集能力について説明

神聖ローマ皇帝と国王の違いについて議論

托鉢修道会の役割と意義について説明

中世ドイツの大空位時代について解説




議論されたトピック


ローマカトリック教会の影響力

教会がヨーロッパ全体に情報ネットワークを持っていた理由について議論された。

詳細

Y: 教会に人が集まってくるから情報が集まる

I: 文字が書ける聖職者が手紙でやり取りをしていた

O: 情報を保存できる能力があった

F: 教会の力が大きかったため、情報交換が有利だった

うえまつ先生: 告解(懺悔)の制度により、プライベートな情報も得られた

結論

教会のネットワーク、文字の使用、情報保存能力、権力の大きさが複合的に作用して、教会に情報が集まった

告解の制度も重要な要因だった


神聖ローマ皇帝と国王の違い

皇帝と国王の違いについて説明があった。

詳細

うえまつ先生: 皇帝は世界の支配者、国王は特定の地域や民族の支配者

のぶた先生: 日本の歴史と比較して、ヨーロッパの国家概念の違いを指摘

結論

皇帝は広大な領域と多様な民族を支配する存在

国王はより限定的な地域や民族の支配者


中世ドイツの大空位時代

ドイツの大空位時代について説明があった。

詳細

K: 1254年から1273年までの間、自称皇帝や国王が複数登場して混乱した時代

うえまつ先生: 外国勢力の介入もあり、複雑な状況だった

大空位時代は皇帝不在ではなく、複数の皇帝候補が争った時期

外国勢力の介入もあり、ドイツの分裂傾向が強まった


托鉢修道会の役割

托鉢修道会について説明があった。

詳細

I: フランチェスコ修道会やドミニコ修道会が民衆への布教に尽力した

のぶた先生: 「托鉢」の語源について疑問を呈した

結論

托鉢修道会は民衆への布教に重要な役割を果たした

「托鉢」の語源説明には注意が必要


アクションアイテム

全員

中世ヨーロッパの国家概念の違いについて理解を深める

次回の世界史の範囲(99ページ、中世イタリア史)を予習する

のぶた先生

次回の日本史(上巻3ページ、縄文文化)の準備をする



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