井上馨の正式交渉会議はどこで開かれたのか?【歴史部生徒質問・調べてみた】
- 順大 古川
- 8月9日
- 読了時間: 1分
個人レベルで調べて勉強しているので、誤りもあるかと思います。事実誤認や参考文献の読み間違いなどがありましたら、ご教示いただけるとありがたいです。
【生徒さん質問】
井上馨の正式交渉会議はどこで開かれたのか?
回答:
外務省のサイトに、全27回の正式交渉会議の議事録がありました。
それによると、「東京外務省に於て集会す」と、外務省で開かれたことがわかります。
会場については、第一回会議の議事録にしか明言はされていないのですが、第二回~第二十七回の議事録に会場を変えた話はでてこないし、状況を鑑みても、全部外務省と考えていいでしょう。
なお、予備会議も外務省で開かれています(同じページでこちらも議事録が公開されています)。
外務省の場所は、火事やらで一時的に仮庁舎に移っていた時期とかもありますが、基本的には霞ヶ関 2-2-1です。江戸時代には黒田藩邸があった場所ですね。
外務省は日比谷公園の西側のエリアにあって、日比谷公園をはさんだ東側に鹿鳴館がありました。





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