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執筆者の写真順大 古川

馬中将の君:「光る君へ」人物事典078

更新日:2024年10月7日


【目次】



馬中将の君(うまのちゅうじょうの君):羽惟

まずは、NHK公式の紹介を引用して、大河ドラマ上での設定を確認しておきましょう。


藤原節子(ふじわらのせつこ)。源明子の姪(めい)。藤原彰子に女房として仕える。


倫子の姪ならまだしも、明子の姪なのに倫子腹の彰子に仕えるのはくやしそうです。そのへん、どうなんでしょう。


キャスト:羽惟(うい)

1998年生まれ。茨城県出身の女優です。

大河ドラマには初出演です。


解説:馬中将の君

藤原相尹(すけまさ)と源明子の姉妹の娘と考えられています。



寛弘五年(1008年)

10月16日、紫式部は禁色を聴された女房のなかで、馬中将の君が(禁色を聴されているにもかかわらず)葡萄染(えびぞめ)の衣を着ていたのを、悪目立ちしてやがるとディスってます。同じ葡萄染(えびぞめ)の衣でも、宰相の君が着たときは褒められたのに、、、この違い。。。なお、受領の娘の紫式部は禁色は聴されていません。


11月17日、彰子が2ヶ月前に生んだ敦成親王と内裏に参入するときに、紫式部と牛車に同乗します。このとき、馬中将は「わろき人と乗りたり」と、不満げな顔をしました。

それに対して、紫式部は「なんて大げさなこと。人付き合いってメンドクサイ」と思っています。



【彰子サロンの人々】



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