【目次】
大納言の君(だいなごんのきみ):真下玲奈
まずは、NHK公式の紹介を引用して、大河ドラマ上での設定を確認しておきましょう。
女房のなかではけっこう勝ち組なんですが、あまり長生きできなかったようです。
キャスト:真下玲奈
1989年生まれ。埼玉県出身の女優、モデルです。クリオネ所属です。
大河ドラマには初出演です。
解説:実際の大納言の君
本名は源廉子(れんし)です。源扶義(みなもとのすけよし)の娘と言われています。源扶義は源雅信の娘で、倫子とは異母姉妹にあたります。
敦成親王の東宮宣旨となります。従三位まで昇ったようです。
小柄で色白で、ぷくぷくして、身長より髪が長かったようです。
紫式部が宮廷からトンズラして引きこもっているとき、宮廷を懐かしがって最初に手紙を送った相手が、この大納言の君です。
死去した年ははっきりしていませんが、長元九年(1036年)に後一条天皇が崩御したときの、素服を賜った女房リストに名がないので、このころまでには亡くなっていたと考えられます。
寛弘五年(1008年)
彰子が敦成(あつひら)親王(後一条天皇)を産むときは、紫式部や小少将の君たちと、几帳の外側に控えます。
五十日の儀では、迎え湯を担当します。
?年
彰子が内裏に帰るときに、宰相の君とともに黄金造(こがねづくり)の牛車に同乗します。
長和元年(1012年)
三条天皇の大嘗祭御禊の際、第三車に乗ります。
【彰子サロンの人々】
伊勢大輔
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